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学びの物語の保育実践 [ 大宮勇雄 ]

大宮勇雄 ひとなる書房マナビ ノ モノガタリ ノ ホイク ジッセン オオミヤ,イサオ 発行年月:2010年01月 ページ数:230p サイズ:単行本 ISBN:9784894641440 大宮勇雄(オオミヤイサオ) 1953年福島県生まれ。

東京大学教育学研究科修了。

現在、福島大学人間発達文化学類教授(幼児教育)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 子ども観転換の時代を生きる(「準備期としての子ども」から「ひとりの市民としての子ども」へ/「子ども」を見る新しい視点ー発達への社会文化的アプローチとは/子ども観が変わると保育実践が変わる/実践を変えるために、子どもの「評価¥理解の方法」を作りかえる)/第2章 「学びの物語」の保育実践(「学びの物語」のススメ/「困難に立ち向かっている」姿が見えてくる時/「関心」と「熱中」からどのようにしてチャレンジが生まれるか/子どもの関心とはどのようなものか/自分の考えを表現することと自らの責任を担うこと)/第3章 「学びの物語」で保育の質を高める(質をめぐる今日的争点ー「保育の成果」をどうとらえるか/「学びの物語」は子どもの発達をどのようにとらえるものなのか/学びの物語における「子ども理解」の特質/「学びの物語」と保育の質)/第4章 保育理論としてのテ・ファリキーその子どもの見方・とらえ方とは(「原理」と「領域」の糸で織り上げられた「テ・ファリキ」/めざす人間像と五つの「領域」/学び。

成長するために必要な権限を子どもたちに/子どもは「関心と意味」に導かれて発達する/子どもは、この社会を、私たちとともに生き、考えている/子どもの成長には「応答的で対等な関係」がなくてはならない) 子どもの行為がついつい否定的に見えてしまうのはなぜ?やっぱり「できる、できない」が気にかかるのは?世界は今、保育・幼児教育観の転換の時を迎えている。

新しい子ども観・発達観を内包した「学びの物語」を実践すると、それまでとはまったく違う子どもの姿が立ち現れる。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育

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